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【就活】クズ質問をやめましょう
「質問しているのに評価が下がる」「上手く答えてもらえない」と感じたことはないだろうか。就活の面接やOB訪問、社会人になってからの会議や商談まで、質問の仕方ひとつで相手からの印象は大きく変わる。Utsuさんが数多くの若手の質問を見てきた経験から、やってしまいがちな「クズ質問」と、その改善法を解説する。
良い質問とは「現状」と「理想」のギャップを問うもの
Utsuさんは、質問とは自分の現状(as is)となりたい姿(to be)の間にあるギャップを問うものであるべきだと語る。現状の自分の理解を説明した上で、目指したい姿を明示し、そのギャップを尋ねる。この構造がなければ、相手はどこから答えればいいのか分からず、良い回答は返ってこないと指摘する。
やってしまいがちな4つのクズ質問
一つ目は「〇〇についてどう考えですか」という、なりたい姿だけを投げっぱなしにする質問。相手はどこから説明すべきか判断できなくなる。二つ目は「自分の考えは合ってますか」と、現状の理解だけを述べて答え合わせを求めるパターン。人間の理解に正解はなく、相手任せの質問になってしまうとUtsuさんは指摘する。三つ目は「具体的に教えてください」。前置きなく使うと失礼にあたるうえ、そもそもこの言葉はas isとto beが整理された上でギャップを特定するために使うべきものだと語る。四つ目は「どうしたらいいでしょうか」。これは「自分には分かりません」と言っているのと同じで、ビジネスの場や初対面の相手には不向きだと述べる。
すぐにできる2つの改善アプローチ
as isとto beを整理して質問することは、完璧にできるようになるまで2〜3年かかってもおかしくないとUtsuさんは述べる。そこでまず実践できる方法として二つを提示する。一つは「as isから始める」方法で、質問の前に自分の理解を述べる形。「自分の理解はこうです」「このように理解しました」と自分の理解を先に示してから質問する。もう一つは「to beから始める」方法で、「質問したい理由はこうしたいからです」と意図を先に伝えてから聞く形。どちらか一方からでも意識することで、相手はこちらの向かいたい方向を理解した上で対応してくれるようになる。
要点
- 良い質問は、現状(as is)となりたい姿(to be)のギャップを問うもの
- 「どう考えですか」「合ってますか」「具体的に教えてください」「どうしたらいいですか」は単体で使うと相手を困らせる質問になりやすい
- いきなり完璧を目指さず、まずは「as isから始める」か「to beから始める」のどちらかを実践することが改善の第一歩になる
質問の仕方を変化させる意図と熱意は必ず相手に伝わるものであり、面接だけでなく社会人になってからのあらゆる場面で役立つ姿勢だと言えるだろう。