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【就活】最も悩む2次面接 評価軸と対策 (Vol.188)
一次面接は通過したが、二次面接でなかなか結果が出ない、そもそも二次面接で何を見られているのか分からない、という就活生に向けた内容。二次面接は「面接官次第」という特徴を持つ、最も対策が難しい面接だとUtsuさんは語る。落ちるパターンと評価されるポテンシャルの中身を整理する。
二次面接で見られているのは「仕事ができそうか」
一次面接と最終面接の間にある選考は、回数が複数あっても含めてすべて二次面接の範囲だとUtsuさんは説明する。二次面接の面接官は実際に現場で働いてきた中核社員であり、外から見てこの学生が仕事をこなせそうか、個人としての能力や将来性、人間力があるかを判断していると指摘する。面接官は「この学生を採用すべき理由」を、コストのかかる面接という作業を通じて学生自身から引き出そうとしており、だからこそ二次面接は一対一で行われることが多いとUtsuさんは述べる。
落ちる人に共通するパターン
Utsuさんはまず、面接官相手に議論をしてしまうような生意気な態度を最も強い落選要因として挙げる。面接官は自社に長年のプライドを持っており、学生の生意気な姿勢に感情を動かされてしまうと指摘する。次に「考えていない人」も決定的にまずいという。一つ質問を重ねただけで発言に意図がないことが見抜かれ、受け答えのキャッチボールが成立しないケースだと説明する。さらに最も多いパターンとして「考えが足りない人」を挙げ、志望動機などを「なぜ?」と何度も問われたときに答えられなくなる状態だと語る。面接官が「なぜ?」を繰り返すのは圧迫するためではなく、学生の本当のところを理解し通してあげたいからだという趣旨をUtsuさんは強調しており、あらかじめ自分自身で「なぜ?」を掘り下げておく必要があると述べる。
評価されるポテンシャルの3つの型
Utsuさんは、実力が並んだ就活生の中で最終的な決め手になる「潜在能力・ポテンシャル」について、自身の経験から3つのケースを紹介する。一つ目はチャレンジ精神で、学生時代に人を驚かせるような挑戦をしてきた経験は、社会人になってからの新しい仕事や環境への適応力として評価されると説明する。体育会系が就活で有利とされるのもこの点が理由だとUtsuさんは語る。二つ目は「運が悪かった人」で、大した実績がなくてもチャレンジ自体はしており、単に巡り合わせが悪かっただけだと面接官に理解されれば、大化けする可能性があるとして重視していたと述べる。三つ目は困難な境遇にいた人で、厳しい家庭環境などで踏ん張ってきた経験は、普通に育った人以上の耐性として加点されうるとUtsuさんは説明する。
面接官は味方だという意識を持つ
一次面接の面接官は原点評価をする、いわば敵のような存在だとUtsuさんは表現するが、二次面接以降の面接官は「なぜこの学生でなければならないか」という理由を出さねばならない立場であり、本質的には学生の味方だと語る。面接官に気に入られるような話し方やお辞儀の仕方を意識しつつ、自分のありのままを伝え、最終的には相手に引き出してもらう、任せるような立ち振る舞いができれば、相性による差を小さくできるのではないかとUtsuさんは述べる。
要点
- 二次面接は面接官次第という特徴を持ち、対策が最も難しい面接だとされる
- 生意気な態度・考えていない発言・考えの浅い志望動機は落選の大きな要因になる
- チャレンジ精神・運の悪さの理解・困難な境遇での踏ん張りはポテンシャル評価として加点されうる
二次面接は面接官との相性に左右される部分があるからこそ、考え抜いた受け答えと面接官を味方につける立ち振る舞いを準備しておくことが通過の確率を高める、とUtsuさんは締めくくっている。