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【就活】こんな就活生は不採用
面接でなぜか手応えがあるのに落ちてしまう、逆に何を話しても評価されている実感がない——そんな就活生に向けて、Utsuさんは面接官心理の観点から「不合格につながる3つの傾向」を解説する。業種や面接官による違いはあっても、共通して落とし穴になりやすいポイントとして語られている内容だ。
会話・対話が成立していないと「無理だな」と諦められる
Utsuさんは、面接官は最初から不合格ありきで面接に臨むわけではなく、「採用する理由を引き出したい」という気持ちで臨んでいると語る。しかしやり取りの中で崩れていくのが、質問に素直に答えず、用意してきた回答に無理やり寄せようとするケースだという。不整合が3回ほど続くと、面接官は「これは無理だな」と判断し、残り時間を当たり障りのない話で終えてしまうと指摘する。対策として、質問の意図が分からないときは「こういうことでよろしいですか」と確認すること、回答は1回30秒程度を目安にシンプルに答えることを勧めている。
感情の「濃淡のなさ」は評価点を見えなくする
特に文系職種で注意すべき点として挙げられるのが、感情の起伏の乏しさだ。「明るく元気よく」という面接マナーを意識しすぎて終始同じトーンになると、話の内容自体が怪しく見えてしまうとUtsuさんは指摘する。悲しい話には悲しい表情、悔しい話には悔しさが滲む表情を素直に出すことが重要で、二次面接以降は特に「この学生の決定的な特徴」を面接官が探しているため、濃淡がなければその材料を引き出せないと語る。感情が伴った涙であればむしろ問題ないとしつつ、唯一抑えるべきは怒りだけであり、指摘を一旦受け止めるスタンスを保てば怒りは出てこないと説明する。また「何でもそつなくこなせる」という総花的な印象よりも、突出した一点を長所として押し出す方が通過理由になりやすいとも述べている。
「嘘くさい」は言葉と顔つきのズレから生まれる
3つ目に挙げられるのが「嘘くさい」という印象だ。頭の中で整理・暗唱した内容をそのまま話すと、演劇のように聞こえてしまうとUtsuさんは指摘する。理由が3つあっても一番大きい一点に絞り、30秒でまとめる方が効果的で、就活生レベルの理屈は入社後にリセットされるものであり、採用の決め手はポテンシャルと人物だと語る。加えて、練り込んだエントリーシートの書き言葉をそのまま話すと、言葉と表情が噛み合わなくなる点も指摘されている。面接官が見ているのは「目」であり、日常的に自分の本当にやりたいことに向けて行動している人ほど、顔つきが言葉に追いついてくるという。
要点
- 質問には素直に答え、シナリオに引き込もうとせず1回30秒程度を目安にシンプルに話すこと
- 感情の濃淡を出し、突出した長所を一点で押し出す方が総花的な印象より評価されやすいこと
- 言葉と顔つきのズレが「嘘くさい」印象を生むため、日々の行動が語りの説得力を裏打ちすること
Utsuさんは、これら3つに共通する答えは日々の行動そのものであり、ありのままで臨んで内定をもらえた会社こそが最も適切なスタート地点になると締めくくっている。