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【就活】「自己分析の沼」から抜け出す考え方

「自己分析をやってもやっても終わらない」「考えれば考えるほど自分がわからなくなる」——そんな“自己分析の沼”にはまっている就活生に向けて、Utsuさんはその原因をパターン別に整理して語る。沼にはまる理由と抜け出し方をシンプルに解説する内容だ。

そもそも自己分析は何のためにやるのか

Utsuさんは、モチベーショングラフを書いて過去の出来事の因果関係を説明できるようになっただけでは意味がないと指摘する。自己分析の本来の目的は、面接で「なぜ自分がここに立っているのか」を説明できるようにすることだと語る。特に新卒就活では実績や実力で語れる材料が少ないため、過去の自分と「こういう人間になれる」という未来のポテンシャルをつなげて表現する必要があるという。社会人として報酬を得るとは、何かをした対価を得ることであり、プロとして「自分はここで働ける準備ができている」という状態、いわば“I am ready”を示すことがゴールだとUtsuさんは説明する。

沼にはまる3パターン①自己否定型

1つ目は、分析するほど「自分はダメだ」と感じてしまうパターン。Utsuさんは、これは他人との比較から生まれる感覚に過ぎないと指摘する。ダメな部分に気づけたこと自体は良いことであり、あとはその自分に戻らないよう行動して未来へ進むだけだと語る。行動に移すこと以外に解決方法はないというのがUtsuさんの見解だ。

②他責型と③嘘をつくパターン

2つ目は、親や環境、友人など外的要因のせいにしてしまうパターン。Utsuさんは、就職活動を大縄跳びに例え、縄(社会)は自分の都合とは関係なく回っており、その中に自分から飛び込むしかないと語る。環境のせいにして立ち止まる人間を、周囲が魅力的に思うことはないと断言する。

3つ目は、志望企業に合わせてエピソードを作り、自分を偽って内定を取るパターン。Utsuさんは、内定後に苦しくなるのは嘘をついているからだと指摘する。内定をゴールにしてしまい、本当にやりたいことかを深く考えなかったツケが、入社が近づくにつれて自分に返ってくるという。嘘で入社しても同期の中で魅力的な人材には見えず、結果として「数合わせだった」と気づくことになると語る。一方で、自分のやりたいことに紐づけて仕事を選んだ人は、つまらない業務の中でもモチベーションを保てるため、少数に選ばれる側に残っていけるとUtsuさんは述べる。

要点

  • 自己分析の目的は、過去の自分と未来のポテンシャルをつなげ、「なぜここに立っているのか」を説明できるようになること
  • 沼にはまる原因は主に3パターン(自己否定・他責・嘘の自己分析)であり、それぞれ行動・自覚・代償の認識で抜け出せる
  • 嘘をついて内定を得ても入社後に苦しくなり、やりたいことに紐づけて仕事を選んだ人ほど後々選ばれる側に残っていく

自分がどのパターンにはまっているかを見極めれば、自己分析の沼は思ったより早く抜け出せるはずだ。