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【就活】動画エントリーの考え方【自己PR動画】
動画エントリーで何を撮ればいいか分からず悩んでいる就活生に向けて、Utsuさんが評価者目線で解説する内容。実際に何本も動画エントリーを経験したわけではないが、選考に長く携わってきた立場から「企業は何を見ているのか」「差がつく動画とはどういうものか」を語る一本。
動画エントリーで見られているのは容姿と会話力
Utsuさんは、動画エントリーで実際に評価されているのは、身も蓋もなく言えば容姿と会話力、つまり「雰囲気」だと指摘する。容姿については、若者同士の感覚で「かっこいい・かわいい」を判断するのではなく、50代以上の年齢層に見てもらい、前髪の印象なども含めてチェックしてもらったほうがよいと語る。また会話力についても、社会人になれば自分を演出しなければならない場面が必ずあるため、動画の中できちんと対応できているかが、その会社にうまく溶け込めそうかどうかの判断材料になっているとUtsuさんは説明する。
企業側からすると動画エントリーは効率がいい
企業側の視点では、動画エントリーは顔の雰囲気や全体の印象を確認しつつ志望動機や思いも同時に見られる、効率的な選考手段だとUtsuさんは語る。一次面接を呼ぶ前段階で雰囲気を確認できるため、一次面接と二次面接の中間程度の濃さで選考フローを設計できるようになる。さらに、写真は加工でいくらでも「盛れる」時代だが、動画は盛りづらいという点も、動画エントリーが広がっている理由の一つだとUtsuさんは指摘する。
リズムと韻を意識すると内容も自然と深まる
尺は30秒程度が多く、15秒の場合もあるという前提のもと、Utsuさんは「韻を踏む」ようなリズム感のある話し方を勧める。ラップのように語感を意識して話すことで、聞き手に印象が残りやすくなるという趣旨だ。ポイントは、韻を踏もうと考える過程で自然と「何を言うか」よりも「どう伝えるか」を工夫するようになり、結果として内容自体も深まっていくということだとUtsuさんは語る。
差別化の鍵は「入りたい」より「入って何をやりたいか」
多くの就活生の動画エントリーが「御社に絶対入りたいです」で終わってしまっている点をUtsuさんは指摘し、差別化のポイントは入社後に何をやりたいか、すなわち自分の「do」を伝えることだと語る。自分の趣味や特技のエピソードと入社後にやりたいことを掛け合わせて語ると、よく考えているという印象を残せるという。またクリエイティビティについては、若い世代のほうが発想力があるとしつつも、50代以上の大人が見てどう映るかを意識し、ふざけすぎた「YouTuberっぽい」表現はNGだと注意を促す。あくまで伝えたい内容を効果的に伝えるための工夫として使うべきだ、というのがUtsuさんの主張だ。
要点
- 動画エントリーで評価されるのは容姿と会話力=雰囲気であり、50代以上の視点でチェックしてもらうことが有効
- 企業にとって動画エントリーは一次・二次面接の中間程度の濃さで選考を効率化できる手段であり、写真より加工しにくいという利点もある
- 差別化のコツは「入りたい」で終わらせず、入社後に何をやりたいかという自分のdoを、リズムや韻を意識した語り方で伝えること
動画エントリーは容姿や会話力といった雰囲気の確認手段であると同時に、リズムと「do」の伝え方次第で大きく差別化できる場でもある、というのがUtsuさんの一貫したメッセージである。