Live Q&A
グルーピング・深掘りの方法
「グルーピング・深掘り」というテーマのもと、就活生から寄せられた社会や仕事観にまつわる素朴な疑問の数々をUtsuさんが斬っていく回。企業選びの基準から、社会人としての振る舞い、勉強や自己形成のモチベーションまで、テーマは多岐にわたるが、根底には「自分の頭で考え、やりたいことをやれ」という一貫した姿勢が流れている。就活生が抱きがちな漠然とした不安や思い込みに対し、Utsuさんは率直かつ時に辛口な言葉で切り込む。
Q. 戦士より軍師向きな人間なのですが、今のような就活が厳しい時期の方が自分は活躍できそうでしょうか?
A. 「戦士より軍師的な人間になりたい」というコメントに対し、Utsuさんは、軍師には若い人はなれないため、まずは戦士になってほしいと答える。
Q. JFEシステムズと第一生命システムで、上流スキルを身につけたいと考えています。
A. Utsuさんは、両社を比較すると上流スキルが身につくのはJFEシステムズのみだと指摘する。第一生命システムでは上流工程には携われないと断言する。
Q. 若手の成長環境という観点で、ホンダとマツダはどちらが良いでしょうか
A. Utsuさんは、ホンダとマツダのどちらも、若手の成長環境という観点では特に優れているわけではないのではないかと指摘する。
Q. Utsuさんが大学時代に哲学書などを大量に読んで勉強したモチベーションは何だったのですか?
A. Utsuさんはまず、哲学書を1000冊読んだわけではなく、哲学書・宗教書は400冊程度だったと訂正する。その上で、高校生まではスポーツしかやってこなかったため、大学では「全員をぶち抜いてやる」という思いで、かつてテニスにかけていたのとほぼ同じくらいの情熱を勉強に注いだだけだと語る。また、ケガによってスポーツで生きていくことができなくなったことが、勉強に力を入れるきっかけになったと説明し、特別すごいことをしたわけではないと述べる。
Q. 学生の頃は響かなかったが、社会人になってから書籍「人を動かす」の内容の大切さに気づいたという体験談
A. 「人を動かす」はデール・カーネギーの著書であり、Utsuさんも読んだ記憶はあるものの内容を詳しくは覚えていないと語る。その上で、将来の話や社会に出る上で大事なこととして、Utsuさんは繰り返し強調している持論を述べる。やりたいことをやっていない人はダメだ、やりたいと思っていないことをやるな、自由であるためには人に迷惑をかけてはいけない、より自由であれ、やりたいことをやれ、というものだ。世の中の仕組みを目の前の事象をベースに説明することが大事だとも指摘する。中でも一番大事なのはやりたいことをやれという点であり、Utsuさんはこれをゲームの課金にたとえ、課金しないゲームなんてやるな、やるなら最強格を目指せと語る。
Q. オープンクエスチョンしか出てこないのは、社会に対する引っ掛かりが少ない(=解像度が低い、自分の考えとの差異を感じていない)ということでしょうか?
A. Utsuさんは、その見方に同意する形で語る。社会に対して引っ掛かりがない、自分の考えとの差異がないからこそ引っ掛からず、結果として物事を語れないのだと指摘する。オープンクエスチョンばかりになってしまう背景には、自分の中に何か(考えや軸)がないことがあると答える。
Q. 社会との関わりを持とうとしていなかったことが、自分の「クズ思考」につながっていたと気づいたのですが、どうでしょうか
A. Utsuさんは、その気づきについて「気づけばいい」と端的に答える。原因に自分で気づけたのであれば、それで十分だという考えを示している。
Q. SESは基本グレーな業界構造だと感じているのですが、なぜこの多重下請け(ゼネコン)体質は見直されないのでしょうか?
A. Utsuさんは、なぜSESの構造が見直されないのかと聞かれても答えようがないと述べる。実際に変わっていない以上、その現実をまず受け止めるべきではないかと指摘する。
Q. Utsuさんおすすめの業界地図の本が知りたい
A. 「社会の構造や流れを理解している優秀な人間」というコメントについて、Utsuさんは全然優秀ではないと指摘する。理由は、単に言っているだけで実際に行動していないからだと語る。スタートアップを立ち上げて世界と戦うという選択も、それが目的達成のための手段であると言えるのであれば全然良いとUtsuさんは答える。おすすめの本については「本 うつさん」で検索すると出てくると案内している。
耳の痛い指摘も多いが、その奥には就活生自身に考え抜いてほしいというUtsuさんなりの本気の姿勢が見て取れる。